多摩市様 WAISE導入事例

多摩市 生活福祉課様  2024/7/30 

フリーアドレス×ペーパーレス庁内どこでも簡単に調べることができる

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多摩市 生活福祉課様

 

■背景や課題

WAISEの導入背景について教えてください。

昨年、生活福祉課が所属する市役所庁舎2階が試験的にフリーアドレスを導入することになったのですが、
導入にあたりペーパーレス化が差し迫った課題でした。
当時は各ケースワーカー職員の机には「実施要領」「問答集」「東京都運用事例集」という分厚い冊子がスペースを占めており
これらの冊子を削減できないか検討していた中でWAISEを知り導入を検討することになりました。

■導入に至った決め手

WAISEを導入することになった決め手を教えてください。

当時WAISEのようなサービスを導入している事例が少ない中で
WAISEは近隣の狛江市と共同開発したサービスということで、安心感がありました。
また、都への疑義照会や独自の運用マニュアルを登録できる点や根拠法令を調べる際に
業務の経験年数や直感に頼っていた部分をAIが支援する点も評価ポイントでした。

■導入効果

導入後の効果を教えてください。

これまで机の上に置かれていた冊子がなくなり、パソコンと必要最小限の紙資料だけになったことで、ペーパーレス化が大きく進みました。
また、調査にかかる時間の削減も実感しています。
たとえば、以前は実施要領や問答集に「記載がない」という結論に至るまで、書籍や膨大な通知を確認するのに多くの時間を要していました。
しかし、WAISEを活用することで、「記載がない」という結論に至るまでの時間も大幅に短縮できるようになりました。
さらに、本市ではLGWAN接続系パソコンが無線LAN化されているため、各自がノートパソコンを持ってケース検討会議に臨むことができます。
その場で簡単に調べることができるので、会議時間の短縮にもつながっています。

■今後の展望

今後期待する効果を教えてください。

WAISEを活用することで、どのケースワーカーでもベテラン職員や査察指導員に頼ることなく
自ら根拠を探せるようになり職員のスキルの平準化を目指しています。
また、本市では、ケースワーカーによるDX推進のワーキングチームが存在しておりQA登録はそのチームメンバーが担当しています。
QA登録を行う際には定型文による入力補助や、登録したQAがどれだけ現場で役立っているかを
把握できるような機能があればさらに便利だと感じています。

 

 

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